2016年を振り返る

2016年の大きいイベントは転職と引越しだった。

転職

正しい開発をしたいと思ったのが転職を考えたきっかけ。ペパボテックカンファレンスや面接等で現場の方々のお話を聞いて、ペパボならそれが出来ると思った(”正しい開発” の定義は人によって違いはあるだろうけど、だいたい皆さんが想像するソレと同じです) 。5月に入社して半年以上たった今でもその印象は変わっていない。

先日大きめの機能開発・リリースを行った際にも、ペパボの環境の良さを感じた。
複数のチーム・職種を横断したプロジェクト。限られたリソースで開発を遂げるために、メンバーをプロジェクトに注力させるために社内体制を調整したのが印象的だった。
ともすると “徹夜してがんばる” という個人を犠牲にして力ずくな方向に走ってしまいがちな状況に対しても、チーム・組織で解決していく文化が素晴らしいと思った。

また、開発中機能の社内ユーザーテストを繰り返し行い、UI・UXに磨きをかけていくのはユーザーに本当に良いものを届けたいというこだわりが現れている。

“正しい開発” として一番やりたかったのが、テストコードを書くこと。これを実践できたのが嬉しかった。
ユニットテストを書きながら開発していたので、プロジェクトが進行して画面遷移等が増え、コードが複雑になってきても安心してリファクタリングできた。

LT

LTの発表を2回やった。
PHPBLT が人生初 LT 。それまで、まさか自分のようなガチのコミュ障が発表する側になるとは思ってなかったが、 PHPBLT をペパボが主催するという話を聞いてエイヤッと LT に立候補した。
このような機会があるのも、”いるだけで成長できる環境” たる所以だろう。

OSS 活動

LTの準備とか開発合宿の勉強で結構時間をかけていたのでガッツリはできてない。年末から Ganesha を作り始めていて、冬休みが明ける頃にはサービスに投入できるレベルにしたい。

引越し

前職では、諸事情により群馬県から東京赤坂まで片道2.5時間かけて通勤していて、時間や心身に相当な負担があって辛かった。 いまは片道30分。本当に楽。